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片岡愛之助と三宅健が舞台で初共演
2014年08月12日 18時35分 [演劇]
左から、平幹二朗、片岡愛之助
左から、平幹二朗、片岡愛之助

舞台『炎立つ』が8月9日、東京・シアターコクーンで初日を迎え、主演を務める片岡愛之助、共演の三宅健、平幹二朗が本番前に公開稽古と会見を行った。

『炎立つ』 チケット情報

NHK大河ドラマでも話題になった、作家・高橋克彦の同名歴史小説を初舞台化。平安時代末期、東北の大地に黄金の楽土を築こうとした奥州藤原氏の興亡を描く。主人公の藤原清衡を愛之助、清衡の義父弟・家衡を三宅、東北の古代神・アラハバキを平が演じる。

愛之助は「戦ですべてがなくなって、人々の血がしみこんだ土地に杭を打ち込み黄金楽土を築いたのが清衡。ゼロから物事を立ち上げる大変さや、3.11の大震災なども思いだしていただけるようなメッセージ性の強いお芝居です」と舞台に思いを込める。初共演の三宅については「テレビで拝見していたので、35歳と聞いて驚いた。僕の中ではお若いままでとまっていたので」と愛之助。三宅は「声がすてきで板の上に立ったときの愛之助さんはすばらしく魅力的。愛之助さんのファンはメロメロだと思います」とそれぞれの印象を話した。

三宅は清衡と敵対し、神に魂まで売る家衡役。役作りのために、秋田の大曲を車で訪ね、かつての砦・山の柵があった地までの道のりをたどったそうで「高い山だった。当時の人が歩きや馬で登ったのかと思うと想像を絶する高さだった。ここで何千何万の人々が亡くなったかと思うとグッときました」と振り返る。そんな三宅を操るのが荒ぶる神・アラハバキ役の平。「僕は身体能力を生かして彼をイジメまくる役。何も触らないでも、ひとりであらゆることをこなしてくれるのでイジメ甲斐がある。可愛くてイジメたくはないんですけど」と平。三宅が「タイミングを合わせるのは難しいですが、そこは呼吸をあわせて」と答えると、平は「でも僕が時々間違えるんですけど」と笑った。

東京公演は8月9日(土)から31日(日)までシアターコクーンにて。チケット発売中。

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