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真木よう子、“脳内”大騒ぎの初恋を明かす
2015年05月09日 17時58分 [舞台挨拶]
真木よう子と西島秀俊

映画『脳内ポイズンベリー』が5月9日(土)に公開を迎え、主演の真木よう子をはじめ、西島秀俊、吉田羊、神木隆之介、浅野和之、桜田ひより、古川雄輝、成河の主要キャスト8名と佐藤祐市監督がそろって舞台挨拶に登壇した。

舞台挨拶その他の写真

水城せとなの人気漫画が原作で、30歳の優柔不断な主人公・いちこの生きる現実パートと、彼女の行動を決定する5人のメンバーによる“脳内会議”のパートに分かれて物語は展開。会議での決定に沿って、迷えるいちこの恋が描かれる。

真木は公開を迎え「昨日からずっとワクワクしていました。やっとこの日がやってきました」と晴れ晴れとした表情で語る。映画にちなんで脳内が大騒ぎになった、甘酸っぱい思い出を尋ねると「中学の時、2コ上の先輩の第2ボタンをもらおうとしたけど、もうなくなってたという甘酸っぱい経験があります」と初恋の甘酸っぱい思い出を明かした。

真木演じるいちこの恋人を演じた古川は、同じく中学時代のエピソードを甘酸っぱい思い出として明かしたが「初めてのデートですね。『いま、手を繋いでいいのかな?』とか脳内会議をしながら(笑)。手汗がすごかったです」とこちらは甘酸っぱくも上手くいった恋の思い出で会場を沸かせた。

さらに映画にちなんで思い出したくない“黒歴史”を尋ねられると、脳内会議のシーンのエピソードとして吉田は「脳内会議チームはすごく仲が良かったんですが、もっと仲良くなろうとあだ名を付けて呼ぶようにしたんです。神木くんは“神木キュン”、浅野さんは“パイセン”、ひよりは“ひよひよ”、私は“姐さん”。西島さんは『“秀坊”と呼んでくれ!』と言ったんですが、ついぞ誰も呼ばず…。これには黒歴史の付箋を貼りました」と西島の黒歴史を暴露。だが、西島は「『秀坊と呼んでくれ』なんて言ってない(笑)」と慌てて吉田の証言を否定する。吉田は「覚えてないんですか…?」と返したが真相は藪の中で、会場は爆笑に包まれる。年齢もバラバラの脳内会議メンバーの和気あいあいとしたムードをうかがわせた。

『脳内ポイズンベリー』
公開中

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