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『駆込み女と駆出し男』動員70万人突破!
2015年06月16日 14時41分 [邦画]
樹木希林

女優の樹木希林が6月16日に、東京・新宿ピカデリーで行われた出演作『駆込み女と駆出し男』のヒット御礼舞台あいさつに、メガホンをとった原田眞人監督とともに登壇した。現在までに観客動員70万人を突破しており、この日のヒット御礼は樹木本人が開催を提案。来場したファンによる写真撮影も「別に悪用されるわけじゃないし」と許可を出し、感謝の意を表した。

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井上ひさしの時代小説『東慶寺花だより』を原案に、江戸幕府公認の縁切寺に、さまざまな事情を抱えながら離縁を願う“駆込み女”たちと、その手助けをする“駆出し”の医者が、悲喜こもごもの離婚調停を繰り広げる人情時代劇。以前から原田監督は「動員200万人に到達したら、続編を製作したい」と意欲を燃やしており、この日は樹木も「本当にすごい腕を持った監督。もっと活躍すれば、日本映画界は違ってくるはず」と本作のさらなるヒットと続編製作に期待を寄せた。

原田監督は、本作が上映されたトロント映画祭から帰ってきたばかり。「笑いのシーンで、どっと会場が盛り上がったり、現地の評判は良かったですよ。英語のタイトル? シンプルに“KAKEKOMI”です」と報告すると、樹木は「そうそう、それくらい短くしてくれないと。長い題名だから、覚えられないのよ」と笑いを誘った。

また、国内ではリピーターが多いといい、「理由は言葉じゃないですかね」(原田監督)、「私もそう思います。みんな、あんまり早口だから、もう一回観たいと思うんじゃないかしら」(樹木)と分析。原田監督が「樹木さんは、現場に“サロン文化”を作ってくれて、合間にみんなが集まっていた」と語ると、樹木は「人生楽しむには、人や世間と自分を比較しちゃダメ」と持論を展開した。

『駆込み女と駆出し男』
公開中

取材・文・写真:内田 涼

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