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TETSUYAが語る、新曲とライヴへの思い
2016年09月02日 14時00分 [J-POP・ROCK]
TETSUYA  撮影:源 賀津己
TETSUYA  撮影:源 賀津己

今年はTETSUYAにとって、ソロ・デビュー15周年の年。それを自ら祝うかのように、EMI Records移籍第1弾、約6年ぶりのリリースとなるシングル2タイトル「Make a Wish」「Time goes on 〜泡のように〜」が、9月7日(水)にリリース(全世界同日デジタル配信)されることが決まった。PlayStation 4、PlayStation Vita用ゲームソフト「イグジストアーカイヴ-The Other Side of the Sky-」のタイアップ曲として制作された2曲に込めた、TETSUYAの思いとは?

TETSUYA ライブ情報

「最初はオープニングだけだと思って、「Make a Wish」を作っていたんですが、エンディングもだということに途中で気づいて。ちょうどその時ライヴ用に「Time goes on」をカバーして歌っていたので、この曲はタイアップのイメージにも合うし、エンディング用に新たに書かなくても、この曲があるからいいんじゃないの?っていうところがスタートです。(笑)」

「Make a Wish」は書き下ろしの新曲だが、「Time goes on 〜泡のように〜」は、L’Arc~en~Cielの2004年のアルバム『SMILE』に収められていた、TETSUYAが作詞作曲を手掛けた曲のセルフ・カバー。TETSUYAの才能の多面性を示す、カラフルな2曲の組み合わせだ。

「「Make a Wish」は今までのメンバー、チームでやっているので、いつも通りの感じです。「Time goes on 〜泡のように〜」は、最初からいつかは自分でカバーしようと思って作っていたので、12年目でセルフ・カバーすることになりましたね。ただし同じことをやっても仕方ないので、アレンジは全然違います。制作スタッフも新しいチームで、はじめましての人たちと組んでやったので、すごく今までにない感じに仕上がったと思います」

そして、リリースのあとのお楽しみは、もちろんライヴ。10月3日のTETSUYAの誕生日を記念する、恒例のバースデー・ライヴ “THANK YOU”が、今年も開催されることが決定した。しかも今年は、誕生日当日の東京・ 赤坂BLITZを皮切りに、大阪BIGCATと名古屋ダイアモンドホールを加え、ぐっとスケール・アップしているのが嬉しい。

「今までは東京だけで行ってきたんですが、今回初めてツアー形式で東名阪を回ることになって、ちょっとしたツアーですね。楽しいライヴにする自信はあるので、まだ僕のことを知らない人、生で見たことのない人にぜひ来てもらいたいですね。もし楽しくなかったら返金します。嘘です(笑)。でも、そのくらいに自信はあるんです」

最後に、TETSUYAさんにとってライヴとは?と問うと、「ごまかしの利かない、自分が試される場所だと思います」とひとこと。彼の人間と音楽の魅力に間近で触れられる、この機会をぜひお見逃しなく。

取材・文:宮本英夫

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