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よりゴージャスに、よりロマンチックに、大阪は元旦に開幕!
2018年11月15日 14時31分 [ミュージカル・ショー]

王妃マリー・アントワネットと庶民の娘マルグリット・アルノー。同じイニシャル“MA”を持つふたりの運命がフランス革命の嵐の中で交錯する物語をベースに、マリーとフェルセンの悲恋を描くミュージカル『マリー・アントワネット』。ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイのゴールデンコンビが手掛け、2006年に日本で世界初演された。その後、世界各地で上演を重ね、今回は“新演出版”となり日本では11年ぶり2度目の登場となる。福岡・博多座を経て、現在、東京・帝国劇場で上演中。日本初演時はマルグリット、そして今回はタイトルロールを演じている笹本玲奈が来阪、“新演出版”の見どころと意気込みを語った。

ミュージカル「マリー・アントワネット」チケット情報

「『マリー・アントワネット』で描かれるのは、32歳から生涯を終える38歳まで。そして母親でもある。年齢や状況など自分と重なるところが多い役で、今の時期にこの役に出会えたことは奇跡のよう。彼女の6年間の人生を無我夢中で生きています」と語る笹本。今回、マリーは花總まりとWキャストだ。「花總さんは、立っていらっしゃるだけで王妃様そのもの。ドレスを身に着けている際の動きや扇子の持ち方など、あらゆることを学ばせていただき、心から感謝しています」。

“新演出版”の印象を尋ねると「お客様から、新作を観ているようだと言われます。特にマルグリットがとても芯の強い女性として描かれるようになり、新しいエピローグで驚きのエンディングが待っています。マリーも意外な一面が描かれ、彼女のこれまでのイメージが打ち砕かれるのではないかな」。豪華な舞台装置に衣裳、物語はよりドラマチックになり、楽曲も追加された。「この舞台には、今を生きる私たちが一度立ち止まって考え直すことができるテーマがあると思います。また何よりも音楽が素晴らしい。ポップやロックなど多彩なジャンルの曲が散りばめられていて耳に残る曲が多く、口ずさみながら新しい希望を持って帰ることができます」。

大阪公演は2019年の元旦に幕が開く。笹本は元旦からの登板だ。「2019年が明けた1日目から壮絶な人生を歩むなんて、ほんとに女優冥利に尽きると感じています。多分、12月31日は紅白歌合戦を見たら、すぐ寝ないと。マリーは演じるのに半端でないエネルギーを使うので、睡眠が一番大事なんです。大阪でお休みの日は、気分転換によく吉本新喜劇を観に行くんですよ。あと関西はおもしろいテレビ番組が多いのも楽しみで。舞台は大変ですが、大阪という場所にいるだけで相当癒されると思います(笑)」。

大阪公演は、2019年1月1日(火・祝)から15日(火)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。

取材・文:高橋晴代

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