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『トップリーグカップ2019』プールAを1位突破するのはサントリーサンゴリアスか、パナソニック ワイルドナイツか。両軍ともここまで4戦全勝。サントリーは清水建設ブルーシャークを88-5で一蹴すると続くHonda HEATに40-3、栗田工業ウォーターガッシュに55-7、日野レッドドルフィンズに39-3と危なげない戦いぶりを披露している。一方のパナソニックは初戦・日野戦こそ31-29で何とか逃げ切るとその後は清水建設に55-14、Hondaに40-7、栗田工業に39-10と調子を上げてきた。積み上げた総勝点は1位・サントリーが20ポイントで2位・パナソニックが19P。プール戦最終節で勝った方が準決勝へ駒を進めるのだ。
両クラブの試合登録メンバーは以下の通り。
【サントリー】
1森川由起乙、2中村駿太、3垣永真之介、4ジョー・ウィーラー、5小林航、6ジョーダン・スマイラー、7西川征克、8ショーン・マクマーン、9大越元気、10マット・ギタウ、11塚本健太、12竹本竜太郎、13村田大志、14成田秀平、15尾崎晟也、16サマ・マロロ、17金井健雄、18須藤元樹、19トム・サベッジ、20テビタ・タタフ、21芦田一顕、22田村煕、23竹下祥平
【パナソニック】
1ワイアット・クロケット、2島根一磨、3クリス・キング、4谷田部洸太郎、5ハミッシュ・ダルゼル、6ハリソン・ブリューワー、7谷昌樹、8ジャック・コーネルセン、9内田啓介、10山沢拓也、11竹山晃暉、12ハロルド・フォスター、13ディラン・ライリー、14ジェームズ・ダーガビル、15笹倉康誉、16下釜優次、17古畑翔、18平野翔平、19長谷川崚太、20ベン・ガンター、21高城佑太、22森谷圭介、23大西樹
サントリーは5人、パナソニックに至っては7人も『リポビタンDチャレンジカップ・パシフィックネーションズカップ2019』を戦う日本代表に選手を取られながら、これだけの試合登録メンバーを並べた。しかも、パナソニックは昨季限りでSH田中史朗、SOベリック・バーンズ、WTB山田章仁ら主力が離脱しているにもかかわらずだ。
日本代表がいなくても、チームの熱は下がらない。サントリー・垣永主将が「どんな大会でも、負けてもいい試合などひとつもない。現在日本代表組がいないが、このメンバーで『トップリーグカップ』を優勝したい」と意気込めば、パナソニックのロビー・ディーンズ監督も「『トップリーグカップ』は大きな意味のある大会。なぜなら2019年には国内大会がないので、重要な大会であると位置付けている。来週のゲーム(サントリー戦)でシーズンを終了させるわけにはいかない」とキッパリ。
『トップリーグカップ2019』プールA・サントリー×パナソニックは7月19日(金)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。チケット発売中。
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