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新元号の夏も止まらない!コンドルズの情熱に注目
2019年08月05日 14時30分 [ミュージカル・ショー]
(画像左から)ぎたろー、勝山康晴

学ラン姿で踊る男性のみのダンスカンパニー・コンドルズ。ダンスはもちろん生演奏、人形劇、映像、コントも展開する彼らの舞台は、性別年齢国籍を超えて幅広いファンを持つ。毎年恒例の福岡・イムズホール公演を前に、プロデューサー兼出演者の勝山康晴と、福岡出身のダンサー・ぎたろーが意気込みを語った。

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今や“コンドルズといえば学ラン”のイメージが定着しているが、やはり初めて観る人からは“なぜ学ランなのか”と必ず聞かれるという。コンドルズ創設メンバーでもある勝山の解説によると「“青春が終わってないから”というもっともらしい理由もあるんですが(笑)、実際は、結成当時、自前で揃えられる衣装が学ランだったから、ですね。学ランって無個性なだけに、身体の個性が引き立つ、動きのキレが見える、なんてアーティスティックな長所もあるんですよ。海外ツアーでも興味持ってくれるし、喜ばれるし」。結果、トレードマークにもなり、衣装代も浮く。なんとも利点ばかりのようだ。

20代から50代までが集まるカンパニー。最近では、主宰の近藤良平と若手が中心になってシーンを作り、後でベテラン組が「よぉーし、やるか!」と動き出すスタイルに変わりつつあるという。「世界のトップ企業は、上司も部下も関係なく意見を出し合っている。コンテンポラリーダンスというジャンルは舞台芸術の中で先端を行く予定(笑)なので、僕らも先を行くチームとして全員で関わって作品を作ってます」(勝山)「稽古の時から、こんなにも笑いが絶えない稽古場ってあるかな?っていうくらい、とにかく楽しくて。本番でも、その楽しい雰囲気がそのまま客席に伝わっているから皆さんにも楽しんでもらえるんだと思います」(ぎたろー)

新作『Don’t Stop Me Now』のツアー公演はまもなく開幕。ぎたろーは「何も考えず観に来ても“何か楽しかった!”という気分になれるんじゃないかな。明確なストーリーはないんですが、深読みしたらいくらでもできるし、色んな見方ができるのがコンドルズの良いところ。初めて観る方にも楽しい気分になっていただけると思います」。そして勝山も「今、“生き辛い世の中だよな”という雰囲気があるじゃないですか。将来への不安とか。でも僕らの舞台を観てそういうモヤモヤを吹き飛ばして、前向きに生き生きと過ごしてほしいんですよね。劇場を出た時、心の中で“Don’t Stop Me Now”とつぶやいてもらえたら、僕らの思いが伝わったのかなって。それが今の目標ですね」

公演は全国7か所で、2019年8月からスタート。福岡公演は8月31日(土)、9月1日(日)の2日間、イムズホールにて。チケットは発売中。

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