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わずか1か月前は両クラブの間には勝点1差しかなかった。8月11日の『明治安田生命J1リーグ』第22節終了現在、C大阪は9勝4分9敗・勝点31の8位、浦和は8勝6分8敗・勝点30の10位であった。それがどうだろう。3試合を経てC大阪が12勝4分9敗・勝点40の6位ならば、浦和は8勝7分10敗・勝点31の11位である。3連勝を飾った一方は『ACL』出場圏争いを睨み、1分2敗に終わったもう一方にはJ1残留争いの足音が迫っているのだ。
3試合だけではない。浦和は第20節・7月20日のジュビロ磐田戦以降、リーグ戦の勝利から遠ざかっている。リーグ戦だけではない。8月27日の『ACL 2019』準々決勝・アウェイでの上海上港戦は、DF槙野智章とFW興梠慎三のゴールで前半に2点をリードしながらも、後半に同点に追いつかれた。9月4日の『JリーグYBCルヴァンカップ2019』準々決勝第1戦・ホームでの鹿島アントラーズ戦は前半に3点を献上するも、後半に興梠と槙野のゴールで2-3と第2戦に望みをつないだ。だが、9月8日のアウェイでの第2戦はMFエヴェルトンのゴールで先制したが、66分に同点弾を許し、さらに77分にMF関根貴大が勝ち越しゴールを挙げたが、その10分後にまたもや同点ゴールを奪われ、『ルヴァンカップ』準々決勝敗退を余儀なくされた。
浦和はリーグ戦で6戦白星なしなら、公式戦でも6戦勝ちなしである。しかも、9月8日のゲームで興梠が負傷交代の憂き目に遭った。さらに、9月17日(火)にはホームでの上海上港戦が控えている。本来ならリーグ戦でメンバーを落とし、来週の『ACL』へ臨みたいところだが、16位・サガン鳥栖との勝点差は4しかない。これ以上差が詰まると、一気に残留争いの荒波に飲み込まれてしまう。
ホームに乗り込むC大阪は第23節・横浜F・マリノスに2-1、第24節・ジュビロ磐田に2-0、第25節・川崎フロンターレに2-0と攻守の歯車ががっちり噛み合っている。5月に4-4-2にシステム変更し、FW都倉賢が戦線離脱するとボランチ奥埜博亮をFWにコンバートするなど、ロティーナ監督が策を施し、調子を上げてきたのだ。また開幕当初はポゼッションに固執しつまずいたが、その後ポゼッションをベースにカウンターやロングパスなど状況に応じた攻撃を見せるようになり得点力もアップした。前節、攻撃を担ったMF清武弘嗣が負傷したが、代わりに入った柿谷曜一朗が見事に穴を埋めた。
リーグ戦の直接対決の成績を振り返ってみるとC大阪の16勝6分15敗とほぼ互角。直近10試合の結果もC大阪が4勝3分3敗とひとつ勝ち越しているのみ。
『明治安田J1』第26節・浦和×C大阪は9月13日(金)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケット発売中。
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