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愛希れいかが意気込みを語る。ミュージカル『フラッシュダンス』
2020年08月04日 11時31分 [ミュージカル・ショー]
愛希れいか 撮影:源 賀津己

1983年に公開され、世界中を席巻した青春映画『フラッシュダンス』がミュージカルとなって帰ってくる!

ダンサーを夢見る主人公のアレックスを演じるのは、宝塚在団中に類い稀なるダンス力で魅了してきた愛希れいか。退団後初の単独主演に挑む愛希が意気込みを語った。

韓国でイギリスカンパニーの公演を観劇した愛希。「もう圧倒されました。特にダンスのエネルギッシュなこと!特に『What a Feeling』のシーンでは、この曲知っている!と俄然楽しくなりましたね。アレックスがプロのダンサーを目指して夢に向かうストーリーを軸に、友情、恋愛、恩師との関係性などがわかりやすく描かれ、ジーンとくる場面もしばしば。心が温かくなり、勇気をもらいました」

愛希が演じるのは昼は製鉄所、夜はバーのフロアダンサーとして働くアレックス。「まっすぐで芯の強い、明るく元気な女性です。プロのダンサーになる夢を持ちながらも、挫折を味わい自信が持てない。物事をはっきり言う気の強さもあり、若さゆえの嘘偽りのなさが気持ち良いです。彼女と同世代の人たちにはこんな女性になりたいと憧れていただけたら、また映画ファンの方々には懐かしいなぁと青春時代を思い出していただけたら嬉しいです」

3歳からパレエを習い、バレリーナを目指した時期もあったという彼女。「幼い頃から宝塚を目指してバレエを頑張るうちに、火がついたんです。周りは上手い人ばかりで、今もバレエ団に所属する人多数。そンな環境で私は伸び悩み、それでも頑張っていた時期がありました。夢に向かってまっしぐら、ずっと踊っていたかった。でもいくら努力しても実らず、コンクールでも努力賞止まり。自分には力がないのだと諦めたわけですが、あの挫折があったからこそ、今の自分がいるのかもしれません」

『What a feeling』『Maniac』など、映画でおなじみのナンバーが5曲。水をかぶる名シーンが楽しみだ。「エクササイズみたいな振りが多く、どれも体力が必要なので鍛えないと!最も惹かれるのは、やはりオーデションのシーン『What a feeling』。冒頭で失敗し、もう一度やり直す、あの緊張感と覚悟が伝わってきてウルっときます。それでも型にとらわれず、自分らしさを表すアレックスに共感しますし、自分もそうでありたいです」

最後にメッセージを語ってくれた。「こんな状況ですが、劇場でお客様とお会いできる日が楽しみです。皆様にエネルギーと勇気、愛をお届けしますので、ぜひ足をお運びください」

公演は、9月12日(土)〜26日(土)まで、東京・日本青年館ホールにて。その後、名古屋・大阪と巡演する。東京公演のチケットは8月8日(土)10:00からの一般発売に先駆け、8月8日(土)9:00までプリセール受付中。

取材・文:三浦真紀

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