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「いまだからこそ元気で明るくなれる作品を」明治座 舞台「サザエさん」開幕!
2022年02月04日 10時55分 [演劇]

女優・藤原紀香が誰もが知る人気キャラクター「サザエさん」を演じる、舞台「サザエさん」が、東京・明治座にて1月29日(土)に開幕。上演に先駆けて、会見、ゲネプロが行われた。

本作は「サザエさん」の舞台化第2弾。2019年の上演に続き、サザエ役には藤原紀香、マスオ役に葛山信吾、フネ役に高橋惠子、波平役に松平健、タラ役に大平峻也、そしてタマ役には酒井敏也と豪華キャストが続投。さらにカツオ役に和田琢磨(東京公演)、近藤頌利(大阪・福岡公演)、ワカメ役にNGT48本間日陽と新キャストを迎え、よく知る「サザエさん」の時代から10年後、のさらに数年後となる磯野家のオリジナルストーリーを描く。

ゲネプロでは一幕「ワカメの帰国」を公開。デザイナーを目指してパリに留学していたワカメの帰国が決まり、磯野家一同心待ちにしているある日。定年退職した波平、出世し最近は毎晩帰りが遅いマスオ、高校生になったタラオ、そして大学卒業後に就職せずレストランでバイトするカツオと、それぞれの様子がコミカルに描かかれる。波平の提案で「母の日本食」でワカメを迎えようと、サザエ、フネが食事の準備をして帰りを待つが、ワカメはなかなか帰って来ない。さらにタイコから「イクラが家出した」と連絡が入るが、イクラは磯野家におり……と、おなじみの磯野家に様々な問題が出てくるが、決して暗くならずに「サザエさん」ならではの明るさで、3幕構成の物語は進んでいく。

会見には、藤原、葛山、高橋、松平の4名が登壇。3年ぶりの新作での再演となることに対し、葛山は「初演が楽しかったので、お話を伺ったときはとても嬉しかった」とコメント。高橋、松平も同じように「初演では本当の家族のような、お父さんとは何十年も暮らしたような気持ちで演じさせていただきましたので、再演が決まったときは嬉しかったです(高橋)」、「初演も楽しい温かい作品だったので、こうして公演できるのは楽しみに思っていました(松平)」と話した。コロナ禍での上演となった今作だが、藤原は本作について「脚本をもらって読んでいたらすごくほっこりして、癒しがあって、とても元気で明るい気持ちになれた」と話す。「いまの世の中色々ある中で、幸せで明るい気持ち、元気になれる作品を上演できるのは意味があるなと思いました」と意気込んだ。

公演は2月13日(日)まで、東京・明治座にて。チケットぴあでは各公演前日17時まで購入ができる当日引換券を発売中。また2月22日(火)からは大阪・新歌舞伎座、3月3日(木)からは福岡・博多座を巡演する。いずれもチケット発売中。

チケットぴあ

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