特集ドラマ「母の待つ里」　第三話・最終話

テレビ番組情報

NHK BS
2024年09月28日 21時00分～2024年09月28日 22時30分

あらすじ

「浅田次郎の最新長編映像化“母”の謎とは第三話・最終話」　　中井貴一　松嶋菜々子　佐々木蔵之介　宮本信子　　　　　　

定年退職直後、妻に離婚を切り出された精一(佐々木蔵之介)。仕事も失い、妻も失った精一は居場所を求めて「ふるさと」へ向かった。本当の母親のように愛情をかけてくれる母・ちよ(宮本信子)にすっかり魅了された精一は延泊を希望。しかし、予期せぬ精一の延泊と夏生(松嶋菜々子)の気まぐれな帰省により、二人は鉢合わせになってしまう。

「ふるさと」をテーマにした浅田次郎の同名小説を原作に、日本の美しい原風景を描くミステリアス・ファンタジー。さまざまな事情で“孤独”を抱えた松永徹(中井貴一)、古賀夏生(松嶋菜々子)、室田精一(佐々木蔵之介)の元に、「ふしぎな村」への招待状が届く。そこで、松永らは、年老いた「母」ちよ(宮本信子)と出会う。

母・ちよ(宮本信子)の訃報を受けた徹(中井貴一)、夏生(松嶋菜々子)、精一(佐々木蔵之介)は急ぎ「ふるさと」へと向かうが、これはカード会社が提供するサプライズ演出であり、“実際には母は生きているのではないか？”と疑う。そこへ、もう一人の客・健太郎(満島真之介)がやって来て、ついに母の謎が明かされる。