タレントweeker

さくら通り商店街で、“夏休みこども防災訓練”が行われることになる。結(橋本環奈)は、役所の若林(新納慎也)から協力を頼まれる。一方、結の同級生・菜摘(田畑志真)は、炊き出しのメニューをバーベキューにしたいと言出す。そんな中、母の美佐江(キムラ緑子)から合コンのことばかり考えるなと、たしなめられる。

橋本環奈主演、根本ノンジ脚本のオリジナル作品。“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なものを次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。

防災訓練の炊き出しの献立を考える結(橋本環奈)は、美佐江(キムラ緑子)に阪神・淡路大震災のことを聞きながら、避難所でおむすびをもらったのを思い出す。横で聞いていた愛子(麻生久美子)もそのことを思い出し、おなかが減ってたのでとてもおいしかったと語る。そこで、美佐江は、当時聖人(北村有起哉)が仕分け隊長として活躍したという。

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結(橋本環奈)は、専門学校の仲間と共に阪神・淡路大震災の当時、何が炊き出しで出されていたのかを聞き取り調査をすることに。意外にも具材があったことに驚き、森川(小手伸也)は豆腐があったことに驚く。すると、聖人(北村有起哉)は苦い顔をして、永吉(松平健)が関わっていたことを思い出す。

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結(橋本環奈)は、美佐江(キムラ緑子)に孝雄(緒形直人)と仲直りしたらと提案するも、美佐江から大人はそう簡単じゃないと反論されてしまう。また、美佐江の兄夫婦が地震で亡くなったことを知った結は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)に話す。一方、栄養専門学校では、炊き出しだと味の濃淡が不安定になる原因を探る。

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翌日の“こども防災訓練用”の炊き出し準備を終えた結(橋本環奈)は、家で愛子(麻生久美子)と一息つく。だが、そこに聖人(北村有起哉)が帰ってきて、防災訓練の全体打ち合わせに結も参加するよう促す。打ち合わせで結は、炊き出しの人数が足りず、手を貸してくれる人を頼むと、聖人が孝雄(緒形直人)の名前を出す。

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