タレント番記者ニュース
人気グループ・SMAPが10月に開催を予定していた中国・上海公演のチケットが一時販売中止に。その後、正式に公演延期が決定された。同公演はSMAPにとって初の海外公演となり、2日間で8万人の動員を予定していた。6月にも上海万博でのファンイベントを直前で中止しており、今回の上海公演はその代替の意味合いもあった。チケットを販売する現地の代理店からは、「主催者側からの通知で、一時的にチケット販売を中止にした。公演が中止になる可能性もある」との連絡が届いていたという。販売が中止された理由は、9月7日に沖縄県の尖閣諸島沖で起きた、中国の漁船と日本の海上保安庁の巡視船が衝突した事件に関わる諸問題だとみられている。これを受け、上海公演の延期はジャニーズ事務所による決定だった。同事務所は「お客様の安全の確保を考慮し延期する事にいたしました」と説明。販売済みのチケットについては払い戻しを開始しているそうだ。現在のところ公演時期の目途は立っていない。
(PLANTECH)
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