タレント番記者ニュース
執筆活動を理由に所属事務所を今年9月に退社した俳優の水嶋ヒロさんが、処女作「KAGEROU」で「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞したことが明らかになった。"命"をテーマにした同作で早くも文学での才能を発揮した水嶋さん。応募には素性を隠し、ペンネーム"齋藤智"（本名・齋藤智裕）として投稿したという。今回の受賞をうけ、水嶋さんは11月1日に都内で会見を開いた。公の場に登場するのは映画「BECK」の初日舞台挨拶以来、約2か月ぶり。受賞について「この作品が大賞を頂けたという現実にまだまだ身震いしている最中です。純粋に作品を評価された真実を何よりうれしく思っています」と語った。なお、賞金2000万円については「多くの作品が生まれてくるように活用してほしい」と"辞退"を申し入れたことを発表。芸能事務所「研音」を退社した経緯については、「クビではなく自ら志願した」と円満退社であることを強調した。
(PLANTECH)
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