タレント番記者ニュース
歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが11月25日未明に大怪我をし、病院へ救急搬送されていたことが明らかになった。海老蔵さんは同朝、酒に酔った状態で帰宅。左の頬骨を陥没骨折、前歯は折れ、左眼の周りにはあざが出来ていたというが、命に別状はないとのこと。前日夜から歌舞伎仲間と飲酒をしていたとみられ、その後一人で他の店を回り飲酒を続けていたが、途中で知り合ったグループとトラブルを起こし、暴行を受けたそうだ。25日の夜、父・市川團十郎さんが会見を開き、「当人の話では一方的な暴行を受けたと申しておりましたけども、世間様を大変お騒がせいたしましたことを誠に申し訳なく思っています」と謝罪。「額に傷、歯が折れた状態で左目の方にアザと出血がかなりありました。後頭部は腫れていて、左鼻の横には陥没骨折があると言っておりました。ボクシングの試合の後の負けた選手みたいな状況。（妻の）麻央もかなり動転したんだと思います。私どもが（家に）着いてどうしたんだ？と言ってもなかなか言葉にならない、何がなんだか分からないという状態だったようです」と当時の状況を説明した。海老蔵さんは体調不良を理由に都内で行なう予定だった舞台の製作発表をキャンセルしており、今回の事件はその同日に起きた。團十郎さんは「記者会見をキャンセルして、その上で夜出かけてしまったということは大変失礼な行動であったと思っております。これはやはり本人の自覚の無さがなせる業かなと思って、私も大変憤りを感じておる次第であります」と怒りを露わにした。警視庁は今後、海老蔵さんから詳しい事情を聞き、傷害事件として捜査する方針だという。
(PLANTECH)
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