韓国人気グループ「SUPER JUNIOR(スーパージュニア)」のイェソン(32)が23日、初のソロ全国ツアー最終公演を東京国際フォーラムで行った。メインボーカルを務め、「芸術的な声」というアーティスト名を持つだけに、ファン約5000人をその美声で魅了した。「初のソロツアーで不安もありましたが、皆さんからパワーをもらって最後までやることができた」と感謝。「一緒にいるこの瞬間を永遠に残したい。またコンサートをします。今日は良い思い出になりました」。終始笑顔の約3時間で18曲を披露。7都市16公演で5万人を動員したツアーを締めくくった。

 今年は「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」(公開中)で映画初主演を果たし、作曲した「雨のち晴れの空の色」が初主題歌になるなど“初ものずくめ”の1年を最高の形で締めくくった。【松本久】