ロックミュージシャンの甲斐よしひろ(64)が、シンガー・ソングライター浜田省吾(64)との不仲説を一蹴した。

 甲斐は31日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。自身にまつわる伝説や逸話について真相を語った。

 70~80年代に人気を博した刑事ドラマシリーズ「太陽にほえろ!」への出演を打診されていたとのうわさについては「本当です」とオファーがあったという。プロデューサーに「2~3カ月、延々付きまとわれた。行く先々にいるんです」と振り返り、結局は「丁重にお断りした」と明かした。

 また浜田との不仲説については、「ほんとに? そうなの?」とささやかれていたことも知らなかった様子だが、「いやいや、ないです。そんなことないです」と否定。「『安奈』のレコーディングをしてる時に浜田くんと食事に行こうってなってて彼がスタジオに迎えに来てた。そのレコーディングが延びて、テイク2を録ってる時に生ギターがいなくて、ちょっと見たら浜田くんがいるから、『ちょっと生ギターやってくれる?』って。彼が全部生ギターやってくれた」と、79年に発売された甲斐バンドの名曲「安奈」のレコーディングに浜田が参加していたことを明かして宮根誠司アナウンサーを驚かせた。