豪栄道が2敗目 3敗力士消え、優勝争いは星2つリード 日馬富士ら10人が4敗
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「大相撲秋場所・12日目」(21日、両国国技館)
優勝争いトップを走る大関豪栄道(境川)は前頭四枚目松鳳山(二所ノ関)の叩き込みに敗れ、2敗目を喫した。ただ、豪栄道を追っていた3敗力士3人がいずれも敗れ、その差は2つのまま。
豪栄道は息が合わず、3度目の立ち合いで低い姿勢から頭で当たると、一度引いてから再び押し込んだが、最後は土俵際で叩き込まれた。
3敗だった前頭三枚目の千代大龍(九重)は同筆頭琴奨菊(佐渡ケ嶽)に突き落としで、同九枚目貴ノ岩(貴乃花)は同十四枚目隠岐の海(八角)に突き落としで、新入幕の同十六枚目朝乃山(高砂)は、同九枚目荒鷲(峰崎)に寄り切りでそれぞれ敗れた。
星の差2つで豪栄道を追うのは、横綱日馬富士(伊勢ケ浜)ら10人。