国内シニアツアー「ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニア」初日(16日、埼玉・越生GC=パー72)、右の背筋痛で「富士フイルム選手権」(2~4日)を棄権した湯原信光(60=岡藤HD、東京国際大学)が68で回り、4アンダーで崎山武志(54=アビバHD)と並び首位に立った。
「富士フイルム」棄権後、10日間は全くクラブを握らず休養に努めたという。そのおかげで「疲れが抜けました」と話すが「まずは残り2日間、プレーできるように体を持たすこと」と慎重な構え。今季初勝利に向けて「無理はしない。それが良い方向にいってくれた」と自然体を強調した。
1打差の3位には、グレゴリー・マイヤー(56=米国)、金鐘徳(56=韓国)、村岸充雄(50=奈良柳生CC)の3人が並んだ。