Kis-My-Ft2の玉森裕太(25)初主演映画「レインツリーの国」(21日公開)が5日、TOHOシネマズ梅田で完成披露試写会が行われ、玉森と共演の西内まりや(21)らとともに舞台あいさつを行った。
映画は大阪駅、天王寺公園周辺などで撮影され、玉森は「関西の人はフランクで、僕は好きでした。撮影してたら、本番中に『誰、撮影してるんや?』とかおっきな声で話し掛けてくるし」と笑いながら振り返った。関西弁には悪戦苦闘した玉森だったが、大阪の空気感は楽しかったという。
西内も「関西弁だと、より男らしく見える。グサッとくる。たとえば『髪、切ってみぃひん?』とか、もうドキッとしました」。関西弁を話す玉森に、男らしさを感じたと話した。
また、西内は役作りのため髪の毛を30センチカット。「髪を切ったことで、私自身が1歩踏み出せた。この1年、すごく自分と向き合えたので、何か、新しく1歩踏み出したいと思っている人は髪の毛を切ってみたらどうでしょう」と、悩める同世代へアドバイスを送っていた。