今週の警視庁・捜査一課長:容疑者は異常なほど“逃げ足が遅い”? 不動産会社社長殺害事件を捜査

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」第6話のシーンカット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」第6話のシーンカット=テレビ朝日提供

 俳優の内藤剛志さん主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の第6話が17日、放送される。隅田川にかかる蔵前橋付近で、ジョギングウエア姿の不動産会社社長・荒井輝路(ベンガルさん)の死体が発見され、警視庁捜査1課課長の大岩純一(内藤さん)や谷中萌奈佳(安達祐実さん)らが捜査を行う……。同話のゲストとして、主題歌を担当している音楽ユニット「GLIM SPANKY(グリムスパンキー)」、柳原可奈子さんらが出演する。

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 来月開催の社内マラソン大会に向け、秘書の鈴村美加(逢沢りなさん)を伴ってランニングしていた荒井は、美加が体調不良で途中でリタイアした後も、一人で走り続け、午後10時頃、近くの廃工場で殺害された模様。犯行時刻、ショッキングピンクのジョギングウエアを着た不審な人物が現場から走り去る姿が目撃されていたが、その人物は走るのが異常なほど遅かったことが判明。大岩は、被害者の周辺に“ゆっくり走る人物”がいないか、萌奈佳に捜査を命じる。

 やがて、萌奈佳は現場からゆっくり走り去った人物が、同社社員の北園晴美(柳原さん)であることを突き止める。晴美は否定するが、ピンクのウエアを所持しており、自身のサイズのほかにもう1着、一回り大きめのものを購入していたことも分かった。そんな中、荒井のパワハラに耐えかねて退職した元社員の森川直政(山田純大さん)が事件当日の夕方、荒井ともめていたことが分かる。さらに、同日に森川がピンクのウエアを着ていたことが判明する……というストーリー。

 「警視庁・捜査一課長」は、ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、難事件に立ち向かっていく姿を描いた人気シリーズ。第3弾となる今作には、1994、95年に放送された名作ドラマ「家なき子」(日本テレビ系)以来、内藤さんと約23年ぶりに連続ドラマでのレギュラー共演となる安達さんが加入した。

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