歌手の辺見マリが、きょう4日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)で、地獄の洗脳生活を告白する。

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    辺見マリ(左)と坂上忍=フジテレビ提供

スタジオにはマリ本人を招き、彼女の証言をもとに再現したドキュメンタリードラマとともに、その洗脳生活と家庭崩壊の真相に迫る。また、娘・辺見えみりへのインタビューも敢行。えみりが母・マリの洗脳に関して、テレビで語るのは今回が初めてとなる。

番組冒頭で、洗脳騒動から30年たった今の心境を坂上に問われたマリは「まだ、吹っ切れていないですね。あの当時、地獄のようでしたし、家族や周りの方々に迷惑をかけたので、そんなに(簡単に記憶から)なくなるものじゃないです」と答える。

ドキュメンタリードラマでは、マリのデビューから西郷輝彦との電撃結婚、そして離婚など、彼女の半生を丹念に振り返る。そして、「私は絶対に(洗脳に)引っかからないと思っていた」と語るマリが、なぜ「拝み屋K」を信じ込み、多額の現金を支払うようになってしまったのかを描いていく。

その後、「拝み屋K」は突如失そうするが、新たに現れた「新・拝み屋A」に、マリはさらなる地獄に突き落とされることに。洗脳状態にあったマリは「新・拝み屋A」のことも信じ込み、家族と過ごしていた自宅までも売却し、最終的に総額5億円を失ってしまった。そんな洗脳生活から抜け出すきっかけとは、何だったのか…。

スタジオでは、当時を振り返りながら、マリ本人が洗脳の恐怖や、なぜ「拝み屋K」や「拝み屋A」からの理不尽な要求を受け入れてしまったのかなど、当時の思いをつぶさに告白。さらに、洗脳をされている時期に、「拝み屋A」とともに元夫である西郷と会い、「あること」を頼んだという衝撃エピソードも飛び出す。また、娘のえみりも当時、マリに対して抱いていた思いを初告白する。

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(C)フジテレビ