吉本新喜劇の清水けんじ(42)、吉田裕(39)、信濃岳夫(37)、諸見里大介(35)が10日、大阪市内で「よしもと西梅田劇場」「ポストよしもと」の夏のキャンペーン「夏休み!わらうめだ祭」(7月21~8月26日)のPR隊「西梅田ボーイズ」の結成会見を行った。

 MCの宇都宮まき(36)から「イケメン、スタイルはバツグンぞろいです」と紹介された4人は、白いTシャツにジーンズ姿でさっそうと登場した。清水は宇都宮に「ちょっと待て、ちょっと待て。ず~とイジってるやろ。ず~と半笑いでしゃべってたやろ」とツッコミを入れると、笑いをかみ殺しながら「イケメンぞろいですよ」と返答。「いや、イケメンなんて思ってないやろ」と再びツッコミを入れた。

 西梅田ボーイズは勝手に? 役割を分担。男前担当の信濃は「一番の男前はボクです」と自己紹介。癒やし担当の清水は「笑顔でみんなの心を癒やしていきたい」。滑舌の悪い諸見里は滑舌指導担当。4月に肝膿瘍(のうよう)の手術を受けた吉田は「健康管理担当です」と笑わせた。今年1月に同じ新喜劇の女優前田真希(38)と結婚した吉田は先週、地元・兵庫県高砂市内で挙式を行ったことも報告。豪雨が重なり「大変な式でした」と話した。

 同キャンペーンは夏休み期間中、子どもを対象にした体験型イベントなどを開催し、2つの劇場のある大阪・キタを盛り上げる。「西梅田★サマースクール」では、お笑いコンビ、あるばとろすによる「時代劇体験ショー」など芸人と笑って学べる体験型講座を日替わりで開講する。

 2つの劇場では西梅田ボーイズのオリジナルうちわを入場時に全員にプレゼント。清水が「劇場の周りに捨てられていないことを祈ります」とちょっぴり心配していた。