大手芸能事務所のサンミュージックが27日、グループ創立50周年を迎え、都内のホテルで記念式典を行った。第1号タレントの森田健作(68)や西郷輝彦(71)野村将希(66)太川陽介(59)ら大御所から塚本高史(36)ベッキー(34)ダンディ坂野(51)メイプル超合金といった芸人まで、所属タレント160人が駆けつけた。

式典では50年の歩みを振り返る映像が流れ、ときおり笑いが起こるなど、サンミュージックらしいアットホームな空気に包まれた。13年に亡くなった先代の故相澤秀禎(ひでよし)会長と苦難を共にしてきた森田は「生前に会長が『俺の手で50周年をやりたい』と言っていた。今日の皆さんの姿を見て満足していると思います」とあいさつ。後輩たちの前に立つと「タレント1人1人が頑張って、より一層輝くサンミュージックを作っていこうではありませんか。頑張ろう!」と力強く呼びかけた。