佐野ひなこ:夏菜の恋のライバルに? アイドル系モテ女子役で「ちょうどいいブスのススメ」に出演 

連続ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」に出演する佐野ひなこさん
1 / 6
連続ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」に出演する佐野ひなこさん

 タレントの佐野ひなこさんが、お笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイさんのエッセーを原作にした2019年1月スタートの連続ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」(読売テレビ・日本テレビ系)に、主演の夏菜さんが演じる中川彩香が勤める会社の可愛くて人当たりもいい、営業部商品企画班のアイドル系女子・鴨志田萌を演じることが12日、明らかになった。佐野さんのほか、和田琢磨さん、忍成修吾さん、伊藤修子さん、徳井優さん、田山涼成さんも出演することも発表された。

ウナギノボリ

 ドラマは3人の“イケていない”女性が、“ちょうどいいブスの神様”に導かれ、仕事も恋愛もスマートにこなす生き方上手な“ちょうどいいブス”を目指す、新感覚の生き方指南&共感ラブコメディー。物語の舞台はとある商社ジャストライト物産。総務部に勤める彩香(夏菜さん)、木原里琴(高橋メアリージュンさん)、皆本佳恵(小林きな子さん)の前にある日、ちょうどいいブスの神様(山崎さん)が降臨する。3人は神様から、自分のダメな現実を突き付けられて衝撃を受ける。「女は、自分がブスであることを認めて、初めて幸せのスタートラインに立つことができる!」と告げる神様。幸せになりたい3人は神様の教えに従って、ちょうどいいブスになるための修業を始めることに……というストーリー。

 追加キャストの6人が演じるのはジャストライト物産の面々。和田さんは営業部商品企画班のホープでジャストライト物産の女子社員の間で人気ナンバーワンの佐久間涼太、忍成さんは里琴とは犬猿の仲の、営業部営業班の森一哉を演じる。伊藤さんは「ちょうどいいブス」の成功例である総務部課長・松澤初美役、徳井さんは総務部長の吾妻博和役、田山涼成さんはジャストライト物産の社長・神原重吉役で出演する。

 ◇和田琢磨さんのコメント

 ――作品とご自身の役どころ印象。

 今回僕が演じます佐久間涼太は、仕事はバリバリやって、見た目も良く、学生時代は生徒会長を務めていたりと、才色兼備ないわゆる「スキがない男子」だと思います。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へ。

 ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」は働く女性のリアルな心模様がたくさん詰まった作品だと思います。見ていただく視聴者の方に共感していただけたり、ご自身の中で新しい発見があれば幸いです。どうぞ楽しんでご覧ください!

 ◇佐野ひなこさんのコメント

 ――作品とご自身の役どころ印象。

 できる女、モテる女、そんなイメージの役どころなので、撮影までの間、所作を気をつけてみたりモテ仕草を研究しようかなと思っています。自分も「ブス」ではないかと思うことが多々あります……この作品で一緒に勉強していきたいです。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へ。

 女性の皆さんは共感してしまうことが盛りだくさんになっていると思います。木曜の深い時間にこの作品を見て、週の最後の金曜日を乗り越えられる気持ちになれるような、面白く、為になるドラマになるようにしていきたいです。ぜひお楽しみください!

 ◇忍成修吾さんのコメント

 ――作品とご自身の役どころ印象。

 この作品は自分の中のさまざまな「ブス」なところを受け入れてポジティブに生きていくというコメディーで、会社モノでありながら生き方指南という結構、壮大な作品だと感じました。営業企画部の森という役に関しては、衣装合わせのときに監督が「森のキャッチフレーズは『遅れて来た熱血社員』なんだ!」とおっしゃってました。その遅れてきた感をどうやって出すか、試行錯誤しています。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へ。

 まずは強力な総務部のメンバーに負けないように頑張ります! そして自分の「ブス」な部分を終わるまでには見つけたいですね。視聴者の皆様には木曜夜、この会社のドタバタ劇を楽しんでもらえたられしいです。そしてこのドラマを通して、ご覧になっている方が自分の中の「ブス」な部分を見つめ直して、それを愛してくれたらなおうれしいです。

 ◇伊藤修子さんのコメント

 ――作品とご自身の役どころ印象。

 外見の美しさとは無縁だが、過去の努力によって「ちょうどいいブス」にたどり着いた成功者・松澤初美を演じます。

 普段の自分はなかなかそこまで努力できないので、学ぶところがたくさんあるような気がします。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へ。

 私のような人間が編物をしても「女アピールですか(笑い)」など、普段何かとばかにされやすい身です。役柄上はちょうどいいブスの鏡と思っていただけるように、と思います。「ちょうどいいブス」という言葉を毛嫌いせず、まずは見ていただけたら、と思います。

 ◇徳井優さんのコメント

 ――作品とご自身の役どころ印象。

 このドラマは(コメディータッチでありながら)「真面目さ」や「ひたむきさ」がチャーミングに描かれていると思います。

 役どころは、自分にピッタリ!な気がします。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へ。

 ただの「あるある」ドラマではない、本当に“タメになる”ドラマを目指します! 徳井なりの「理想の上司」をお楽しみくださいませ!

 ◇田山涼成さんのコメント

 ――作品とご自身の役どころ印象。

 何事にも動じない性格の社長。

 人に優しい人物でありうる人、といった印象です。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へ。

 「ブス」という言葉がこんなにも美しいとは!!

 日本国民の皆さまに伝えたい! 皆さまもそう思われるはず……「ブスになりましょう!」

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事