Kis-My-Ft2が25日正午、メインパーソナリティーを務めたニッポン放送「第44回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の24時間の生放送を完走した。

番組の終盤、千賀健永(27)のピアノ伴奏で、筑波大学付属視覚特別支援学校の生徒たちが「ジングルベル」を合唱。子どもたちの一生懸命な姿を目の当たりにした玉森裕太(28)と藤ケ谷太輔(31)は、涙で目を真っ赤にしながら聞き入っていた。歌唱後に千賀は「僕がリードしないといけないのにみんなに助けられた。生きるパワーを感じました」と生徒たちに感謝した。

番組終了後、北山宏光(33)は「どんな形でも、来年も再来年もつなげていきたい。これからも続けていくしかない」と、チャリティーの意義を訴えた。

ジャニーズでは91年の東山紀之をはじめ、中居正広やV6らが同番組のパーソナリティーを務めている。この日の番組終了時までに6026万8152円の募金が集まった。

また、玉森は今年を振り返る漢字1文字を「飴」だと説明。「前歯が少し欠けて、まだ治りかけ。これからはあめをなめます」と苦笑交じりに誓っていた。