ピコ太郎をプロデュースするお笑いタレント古坂大魔王(45)が25日、東京・文部科学省大臣室で、「クロス・カルチュラル・コミュニケーション(CCC)大使」委嘱状交付式に出席した。
CCC大使は、多文化コミュニケーションを普及広報する大使で、海外留学やスポーツを通じた健康増進、日本文化の発信から海賊版対策とその活動は多岐にわたる。
任命された古坂大魔王は「名前が大魔王ですからね。ここにいていいんですかね」と照れたが、「ピコ太郎を連れて世界中を回って1番感じたことは、日本が求められていること。まずは行ってみるのが重要です。僕ができることは微々たるものですが、がんばります」と話した。
柴山昌彦大臣(53)から任命書を授与された古坂大魔王は、ピコ太郎から預かったというバイソン柄のストールをプレゼント。うれしそうに首にかけた柴山大臣は、PPAPのポーズを披露した。
南米以外の大陸を制覇する古坂大魔王は、「海外と日本というと壁を作っているように聞こえますが、マインドが変わるだけで世界は変わる。お上がやろうとするとどうしてもお堅いイメージになるので、僕のような邪道な人間が柔らかくして、マインドと規制を緩和して行きたいです」と話した。