真木よう子(36)主演のテレビ東京系ドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」(月曜午後10時)の第2話が今日28日、放送される。

真木演じる銀行員、原島浩美が業績不振の支店を立て直していく物語。共演は丸山隆平、塚本高史、三宅弘城、西野七瀬、森永悠希、寺脇康文、片桐はいり、矢島健一、林泰文、木下ほうか、古谷一行、柳葉敏郎。

浩美は鳩山頭取(古谷)肝いりの「輝く女性プロジェクト」により、台東支店の営業部長に抜てきされる。しかし、その人選は頭取の座を狙う島津副頭取(柳葉)によるもので、“トラブルメーカー”とうわさの浩美を台東支店に置くことで、プロジェクトの失敗を狙ったものだった。島津副頭取の謀略を知らない浩美は“お客様第一主義”のもと、まっとうに仕事に向き合っていく。

第2話はゲストに里見浩太朗が登場。1話に続き、島津副頭取が浩美にさらなる攻撃を仕掛ける。台東支店が10億円を融資する稲岡興産に、本部から取引中止を意味する「赤紙」が届けられる。赤紙に載ると半年以内に貸金を回収し、1年以内に取引を全停止しなければならない。処理を任された浩美は暴力団とささやかれる稲岡興産に単身乗り込むが、そこに待っていたのはコワモテの老社長。そこで浩美は、社長にはどうしても実現したい亡き妻との約束があることを知るのだった。

同局稲田秀樹プロデューサーは「お客様第一主義の浩美がこの難題にどう立ち向かうのかが見どころ」と話す。また、稲岡社長を演じる里見について「普段悪役はあまりお見かけしない里見さんに『暴力団組長』風の役柄に挑戦していただきました。怖さと人情味の両方を兼ね備えた男ではありますが、とっても新鮮に見てもらえると思います」と話しており、里見の演技にも注目したい。

「主演の真木さんが『銀行ドラマはこうでなくっちゃ!』と太鼓判を押す、我々にとっても自信作になっています。2話からでも十分に楽しめます。ぜひご覧ください」とコメントしている。