吉本新喜劇の次期座長候補、リーダーに就任した清水けんじ(43)吉田裕(39)信濃岳夫(37)諸見里大介(36)が27日、「よしもと西梅田劇場」(大阪市北区)で行われた「吉本新喜劇60周年おめでとう ~西梅田ボーイズ 祝!リーダー就任~キャンペーン」の発表会見に出席した。

記者会見で司会を務めた宇都宮まき(37)は4人が登場すると「みなさんのこと、だれも知らないので自己紹介をお願いします」と強烈なパンチを繰り出すと、4人は苦笑い。

会見では、4人が座長を目指すための「公約」を発表。清水は「毎日、縁日を開いて1万人の子どもたちと触れ合う」。座長すっちーとのコンビによる「乳首ドリル」で人気の吉田は「右乳首に乳首ドリルされているだけのやつと思われているが左乳首もある。(座長になったら)終演後に上半身裸になって1万人の子どもたちに乳首をささげたい」と笑顔で宣言した。

ダンスが得意の信濃は「1万人の子どもたちに“しなちゃんダンス”をレッスンする」。「サ行の言えない滑舌の悪い芸人」の諸見里は「子どもたちに悪いカチュ……」。

また、清水はリーダー就任後、親交のある音楽プロデューサーのつんく♂(50)から連絡があったといい、「おめでとう。ようやく座長の道が見えてきたね」と祝福されたことを明かした。

キャンペーンは28日からスタートし、5月6日まで。公演終了後にはリーダーによる「お見送りハイタッチ会」、特製の名刺シールをファンに配布する。他にも金曜日を「リーダーフライデー」と称した特別企画など、さまざまな企画を実施する。