令和を直前に控えた平成最後のピンクムーンの日に、待望の第1子を授かった! 2006年トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表で、現ポップカルチャータレントの成田童夢(33)に、20日午後11時35分、長男が誕生した。体重は3300グラムで、母子ともに健康。夫人に似たぱっちりお目々の端正な顔立ちだという。

 童夢は15年10月10日に結婚。大の子供好きで、普段からよく妹の子供の世話をしているだけに、赤ちゃんを抱く手つきも慣れたものだ。

 自身は父・隆史さんの徹底した英才スパルタ教育で鍛えられ、3きょうだい全員が冬季五輪、パラ五輪に出場した。当然、否が応でも将来に期待がかかるが「スポーツでも芸能でもサブカルでも、飲食業でも何でもいい。本人の主体性を大事にして、やりたいことをやらせてあげたい」と話す。

 そんな童夢は現在、タレント、DJ、カフェのプロデュースなどを手掛けるほか、ちびっ子たちに大人気のくねくねボード(キャスターボード)の協会で代表理事を務めるなど、横乗りスポーツの普及にも尽力している。

「自身の経験から言えるのは、幼少期にキャスターボードやトランポリンのような遊びをしていると、体幹が自然に鍛えられ、のちに自分でどんなスポーツをするのにも役立つということ。この経験は親に感謝している。私もこれから、親子で一緒に楽しみたい」。どんな子に育つか楽しみだ。