西武が県営大宮球場で行われた9日のロッテ戦に延長11回、4―5で敗れた。この日はこれまで2番で出場してきた源田壮亮内野手(26)をプロ初となる3番で起用するなど打順を組み替え。これがはまり、初回は源田の右前適時打で先制するも、あと一歩届かなかった。そんな源田だが、夏場の体力維持にはこだわりがある。
球団は初年度、体重が落ちないよう夏場の体重管理を厳命。源田は「先輩方から夏場のメットライフドームはエグいという話を聞いていたので、無理してでも食べるようにしていました。夕食を腹12分目くらいまで食べた後、寝る前に無理やり卵かけごはん(TKG)を流し込んでいた。固形物じゃないぶん、まだ喉を通るので」と高校球児ばりの“TKG食トレ”で、ルーキーイヤーから2年連続フルイニング出場のプロ野球記録を樹立したという。
ただ、卵は一般に生よりも軽く火を通したほうが消化にはいいとされる。「料理はしないですね。グワーッとかけて混ぜるだけ」という源田に、本紙が「交際を発表したばかりの元乃木坂46・衛藤美彩さんに半熟TKGを作ってもらっては?」とぶつけると…。
「関係あります?それ」といぶかりつつも「まあ、そこまで言うなら作ってもらいます」。衛藤家の定番メニューだという納豆うどんについても「そんなのあるんですか? いっぱい調べてきたんですね…。それもお願いしてみます」と食欲をみなぎらせた。
衛藤が料理上手かどうかについては明言を避けた源田だが…。パワーアップした“愛のTKG”で今季はさらなる飛躍といきたい。