須藤理彩 看護のエピソード作品を朗読し…涙 出産や夫の他界も語る

 女優・須藤理彩(42)が11日、東京・日本看護協会で行われた「看護の日、看護週間」のイベントでPR大使を務め、第9回「忘れられない看護エピソード」の表彰式で、最優秀作を涙を流しながら朗読した。

 徐々に弱っていく患者に寄り添い続けた看護師の経験や、死産が続いた後に出産した女性の励まし続けてくれた看護師への思いを綴った最優秀作を読み、そっと涙をぬぐった。

 リアルな看護現場でのエピソードに須藤は「朗読は感情的にならないのが鉄則ですが、負けそうになって、うるっとしてしまいました」と語った。

 須藤は2007年に長女を出産した直後を「初めてのことで、病院で気合いが入りすぎていっぱいいっぱいになり」と回顧。そのときに看護師から「家に帰ればいやでも頑張らないといけないから、今はゆっくりして」と言われ、娘を数時間預かってもらったことを明かし「久々にぐっすり眠れたんです」と感謝した。

 16年に夫でロックバンドBOOM BOOM SATELLITESの川島道行さんを脳腫瘍で亡くしたことにも触れ「主人は入退院を繰り返していたんですが、お世話になった看護師さんの働き方をみれば、感謝と尊敬しかないです」と語った。

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