第3の坂道グループ「日向坂46」の快進撃が止まらない。3月のデビューシングル「キュン」は歴史を塗り替えるヒットとなった。来月には2枚目のシングル「ドレミソラシド」の発売が決まっており、ヒットが確実視されている。早くも大みそかのNHK「紅白歌合戦」出場情報が飛び交い始めた。

 先輩グループの乃木坂46、欅坂46を超えるスタートダッシュを決めた日向坂46。デビューシングル「キュン」は初週売り上げ47・6万枚を記録し、女性アーティストのデビューシングルとして、歴代1位を達成していた。

 7月17日には2枚目のシングル「ドレミソラシド」をリリースする。グループの人気・知名度が上昇していることから、こちらもヒットは間違いなしと言われている。そこで出てきたのが、紅白出場説だ。

「早くも年末の紅白歌合戦への初出場が噂されている。“坂道グループ”の先輩、欅坂46はデビューシングル『サイレントマジョリティー』(2016年)が大ヒットし、その勢いのまま年末の紅白に初出場した。日向坂は欅坂よりもデビューシングルの初週売り上げで、大きく上回っているだけに、そうした声が出るのも当然でしょう」(音楽関係者)

 これまでの初週記録は「サイレントマジョリティー」の26・2万枚で、日向坂の「キュン」は“ダブルスコア”に近い大差をつけた。さらに「ドレミソラシド」もバカ売れすれば、早々に当確ランプがつく可能性もありそうだ。

 注目の日向坂46は17日、都内でローソンの新ドリンク「FROZEN PARTY(フローズン・パーティー)」の商品アンバサダー就任披露イベントに出席した。

 イベントには日向坂46のメンバー6人の他、抽選で選ばれた女性ファン200人が参加。メンバーの加藤史帆が「今日は女の子から目線が集中して照れくさいです」と話せば河田陽菜は「いつもと違って女の子ばっかりで緊張しています」と恥ずかしそうな表情を浮かべた。

 ファンからの質問に答えるコーナーでは、それぞれ得意な手料理を公開。キャプテンの佐々木久美が「ギョーザです。(河田)陽菜ちゃんにも食べさせてあげました。レシピがあれば何でも作れます」と話すと、河田は「メッチャおいしかった」と太鼓判を押した。

 笑顔でイベントを終えた日向坂46は、年末も笑って迎えられるだろうか。