俳優金山一彦(51)の妻で弁護士の大渕愛子氏(41)が21日、子宮頸部(けいぶ)高度異形成の手術を受けた当時の思いをつづった。

大渕氏が子宮頸部高度異形成と診断されたのは2015年7月。第1子となる長男を出産した約4カ月後のことで、「通常は、自然治癒するものが治癒せずに悪化したとのことで、産後、免疫力が随分と下がっていたんだなぁ…とつくづく思いました」と振り返った。

当時は「『出産しても変わらずに仕事をしよう』という気負いがありました 心には、育児と仕事の両立についての大きな葛藤を抱えていました」という。しかし結果的に、手術によって出演番組を休演することなど仕事をセーブしたことを、「『そんなに無理しないで』『ゆっくり子育てを楽しんで』あの診断は、私にとって、そういう神の声だったように思います」と前向きに受け止めたといい、「あの診断をきっかけに、徐々にではありますが、働き方も変わり、自分の身体との向き合い方も変わりました 起こることにはすべて意味がありますね」とつづった。