爆風スランプのサンプラザ中野くん(58)パッパラー河合(58)が22日、ラゾーナ川崎プラザで、5日リリースのミニアルバム「大きな玉ねぎの下で」発売記念イベントに出席した。
表題曲は武道館をテーマに男女のすれ違いを歌った爆風スランプの名曲で89年に発売された。日本武道館が新しく生まれ変わる2020年に向け、3時代をまたいで歌い継がれてきた名曲を令和元年バージョンとして新たに録音した。
中野くんは「大きな玉ねぎは平成元年にシングルリリースした曲で、これを令和の時代に歌えることが幸せです」と話した。同曲は当初お笑いの曲になる予定だったが、「『泣ける歌になるんじゃない?』となって、レコーディング直前まで歌詞を書き直した曲なんです」と知られざるエピソードを披露した。
河合は「この曲、34年前にできた曲なんですよ。手前ミソですけど、名曲は色あせない」と語った。
また、「125歳まで健康に生きたい」と公言するベジタリアンの中野くんから、「みなさんも健康でこの令和の新時代を駆け抜けられますように」と願いを込め、125個限定で「大きな“令和”タマネギ」がプレゼントされた。
この日2人は、ファンの前で同曲など計3曲を披露した。