演歌歌手・山川豊(60)が25日、東京ドームシティ スポドリ! レンタルフィールドで「山川豊スポーツチャレンジシリーズ第3弾 サッカー」を開催した。

 8月11日が「山の日」で、7月7日が「川の日」と制定されていることから、間を取って7月25日を「山川の日」とし、毎年、新たなスポーツにチャレンジしてきた。これまでボルダリング、卓球に挑戦し、今回は未経験のサッカーを選択した。

 9人の子供たちと一緒にミニゲームや、キックターゲットを行った山川。「ミニゲームは前後半3分ずつだったけど、すごい大変」と汗だくで、「サッカーはやるもんじゃなくて見るもんだね」と笑わせた。

 また、ファンや関係者から「太ったのでは」という声を聞くようになったことから、6月25日から1か月間のダイエットにも挑戦。「キャベツの千切りをご飯代わりにして、豆腐をおかず。たまにお肉」とシビアなダイエットで、その結果、75キロあった体重が71キロになり4キロ減に成功した。「米が食べられないのがつらかった。今日から食べます」とお米解禁を喜んでいた。

 身長178センチの山川にとって、75キロは太ったというレベルではない。それでもプロライセンスを持ち、ボクシングジムにも通っていたころの体重は53キロだったというから、ファンが「山川は痩せている」というイメージを持ちやすい。今回、ダイエットしたことでファンの好感度もアップする可能性が高い。

 ある音楽関係者は「健康的になったというのが一番でしょうが、やっぱりファンは痩せている山川を見れば安心するでしょう。楽曲にもポジティブに影響するのは間違いない」と指摘する。

 今年の山川は昨年リリースしたシングル「今日という日に感謝して」がロングヒット中だが、ダイエット効果でさらなる上積みが期待できそうだ。