吉本新喜劇の森田まりこ(38)が6日、大阪・なんばグランド花月で行われた「吉本新喜劇ワールドツアー ~60周年それがどうした!~ JAPAN FINAL SPECIAL in OSAKA」に出演し、9カ月ぶりに舞台復帰した。
森田は昨年12月、公演でダンスの着地をした際に左足を負傷。病院で検査を受け「左膝前十字靱帯(じんたい)断裂」「左膝内外側半月板損傷」と診断されていた。
この日は、吉田裕(40)の妹役で出演。舞台上で、座長すっちー(47)から「長い間休んでたから、心配してたんやで」と言われると、「お膝が治った~。どれくらい元気かと言うと…」と転がり、両足を大きく開くポーズを披露した。
公演後、「思った以上に緊張して5、6回かんだ。1回もかみたくなかったのに」と振り返った。
それでも、復帰舞台は広く、まぶしく、あたたかかったといい「『まりこ、おかえり』みたいな愛情を感じた」と喜んだ。
座長の酒井藍(32)も「転がったり、ジャンプしたりして、ヒヤヒヤしたけど、出てきたときに、舞台が明るくなる感じは衰えていなかった」と、森田の復帰に笑顔だった。