豊田エリー:30歳にして初の映画舞台あいさつ 「すごく幸せ」と笑顔

映画「タロウのバカ」の公開記念舞台あいさつに登場した豊田エリーさん
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映画「タロウのバカ」の公開記念舞台あいさつに登場した豊田エリーさん

 女優の豊田エリーさんが9月8日、東京都内で開催された、映画「タロウのバカ」(大森立嗣監督)の公開記念舞台あいさつに、菅田将暉さんらと共に登場。現在30歳の豊田さんだが、意外なことに、映画の舞台あいさつは今回が初めて。「それ(初めて)が大森監督の作品で、素晴らしいキャストと一緒で(うれしい)」と笑顔を見せていた。

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 菅田さんは「本当に初めて? (主演を務める16歳の新人俳優)YOSHIと一緒じゃないですか」と驚くと、豊田さんは「私、YOSHIくんが生まれる前から仕事をしていて。やっと追いついてきたという感じです。今日、すごく幸せです」と語っていた。

 舞台あいさつには、YOSHIさん、仲野太賀さん、植田紗々さん、大森監督も登壇した。

 「タロウのバカ」は、「日日是好日」「さよなら渓谷」などの大森監督のオリジナル脚本による作品。名前と戸籍がなく、一度も学校に通ったことがない少年タロウ(YOSHIさん)には、エージ(菅田さん)、スギオ(仲野さん)という高校生の仲間がいる。大きな川が流れ、頭上を高速道路が走り、空虚なほどだだっ広い町を、3人はあてどなく走り回り、その奔放な日々に自由を感じている。しかし、偶然1丁の拳銃を手に入れたことをきっかけに、彼らはそれまで目を背けていた過酷な現実に向き合うこととなる……という展開。

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