世界的バレエダンサーの熊川哲也(47)が芸術監督を務める公演「マダム・バタフライ」の初日が27日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行われ、多くのセレブたちが観劇に訪れた。

 着物姿の三田佳子(77)は「バレエというよりは一編のドラマを見せていただいた。衣装も素晴らしかった。言葉がないのに、それでこれだけドラマを感じさせるのはすごいなあ」。熊川の出演はなかったが「熊川さんにも踊ってほしい。参加してほしい」とリクエストした。

 斉藤由貴(53)は「震えました。バレエだけじゃなく、総合芸術という感じがしました」、トリンドル玲奈(27)は「本当に何から何まで美しい舞台で、すごく感動しました」、デヴィ夫人(79)は「本当に感動しました。(熊川は)革命児ですよ。素晴らしいと思う」と感激しきりだった。