小説家・スティーブン・キングの代表作を映画化したホラー映画「IT/イット」シリーズの完結作「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督、11月1日公開)のスポット映像が10月19日、公開された。前作からペニーワイズの日本語版吹き替えを担当している多田野曜平さんの声が吹き込まれた「ハロウィン編」と、「遊園地」編の2種類。
ウナギノボリ
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「ハロウィン編」は、ペニーワイズが「3秒以内にお菓子をくれないといたずらしちゃうぞ。1、2…」と語りかけてくる……という内容で、ラストにペニーワイズの恐ろしい表情が映し出される。「遊園地編」は、不吉なことが起こりがちな遊園地で、「それ」がガラス越しに見える少年を襲おうとガラスにヘッドバンキングする鬼気迫る姿が収められている。
「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」では、自らを“ルーザーズ(負け犬)”と呼んでいた、落ちこぼれの子供たちが成長し、それぞれが活躍していた。そんな中、1989年夏に起きた連続児童失踪事件と同様の不審な事件が、27年後に相次ぐ。マイクから連絡を受けた彼らは約束を守るため、生まれ育った故郷に戻ることを決意する。しかし「それ」に打ち勝つ唯一の方法は、それぞれのトラウマに再び向き合うことだった……というストーリー。日本語吹き替え版が劇場公開されるのはシリーズ初で、多田野さんは前作のDVDに収録されている吹き替え版で同役を担当している。
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