6人組バンド「カーリングシトーンズ」が23日、都内で、初の全国ツアー「カーリングシトーンズTOUR2019-2020『やったぁ! 明日はシトーンズだ!』」初日公演を行った。

ジュン・スカイ・ウォーカーズ寺岡呼人(51)のソロデビュー25周年を記念して昨年7月、奥田民生(54)斉藤和義(53)浜崎貴司(54)YO-KING(52)トータス松本(52)の豪華メンバーで結成。同9月にはデビューライブを行い話題を集めたスーパーバンドが本格始動した。

この日は、グループサウンズを意識したような赤い衣装で登場。1曲終わるごとにMCを行う事態に、奥田は「これは長くなるぞ。3時間はいくな。巻こう!」と宣言。だが、巻かれることは無く、ゆるゆるトークは繰り返された。

カーリングになぞらえ、ライブ中にモグモグタイムも取られ、用意されたスパゲティ、カレー、天ぷらそばをほおばった。浜崎は「国際フォーラムでやっていいんですかね?」と疑問を投げかけたが、だれも取り合わなかった。2度目にはタピオカが用意され、浜崎は「奥田タピオ」と奥田をいじった。

この日、「スベリ知らずシラズ」や新曲を含む全19曲を披露し、約5000人を卓越した演奏とゆるゆるトークで魅了した。また、ツアーの追加公演も発表した。