自宅で合成麻薬MDMAやLSDなどの薬物を所持したとして、麻薬取締法違反(所持)の罪に問われた女優沢尻エリカ被告(33)の初公判が31日、東京地裁で開かれた。

沢尻被告は携帯電話を解約したことを明かし、薬物に関係する人との関わりを絶つなど、今後交友関係を見直すことを宣言した。

沢尻被告が昨年11月に逮捕された後、一部知人らも逆に、被告との関わりの「過去」を消しているかのようにもみえる動きをネット上でしている。

沢尻被告との交流を明かしたことがある知人とみられる女性は、因果関係は不明だが、現在、ツイッターやインスタグラムのアカウントを非公開にしている。

また、沢尻被告と一緒にイベントに出掛けた時の様子をSNSで公開していた別の女性は、沢尻被告が写っていた一部画像を削除したとみられている。

この日の初公判で、検察側は、沢尻被告が違法薬物を知人からもらっていたなどと指摘した。沢尻被告が今後、問題ある交友関係を本当に絶っていくのかも注目される。