炎鵬が“八艘とび”から阿武咲を破る 肩すかしで3勝目
「大相撲春場所・8日目」(15日、エディオンアリーナ大阪)
幕内の炎鵬(宮城野)は阿武咲(阿武松)を攻略し、3勝目(5敗)を挙げた。
立ち合い、大きく左に飛ぶ“八艘とび”で相手をかく乱。攻防の末、肩すかしを決めて白星をつかんだ。
今場所は自身最高位東前頭4枚目。体格では劣る分、様々な工夫をこらして幕内上位での戦いに臨んでいる。
八艘飛びとは、源義経が平家との決戦となった壇ノ浦の戦いで、軽やかに船を飛び移ったという伝承にちなみ、大きく飛んで相手をかき乱す立ち合いに付けられた俗称。
9日目は炎鵬は小結遠藤(追手風)と対戦する。阿武咲は徳勝龍(木瀬)と対戦する。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
スポーツ最新ニュース
もっとみるウルフ・アロン「もっと試合がしたかった。今は悔しい気持ちだけ」現役最後の個人戦、3回戦敗退に落胆 前年王者の中野に敗れる 人気者の最後の全日本、観客からは惜別の拍手
菅野、5回無失点で3勝目
元横綱稀勢の里、二所ノ関親方が胸を出し稽古つける 大の里綱とりも白熊「全然ピリピリしていない」
JOCがeスポーツ企画展を開始
柔道全日本、阿部は2回戦敗退
阿部一二三「悔いはない」一本負けで2回戦敗退も晴れ晴れ 50キロ差、最重量級選手に大内刈り真っ向勝負で散るも「すっきり。改めて柔道が好きだと」
桐生祥秀が追い風参考も10秒06マーク 織田記念国際・男子100m予選
最小兵・永山竜樹が苦笑い「死を覚悟した」体重100キロ差、160キロの入来巨助に一本負けで初戦敗退「さすがに重すぎた」