俳優東出昌大（32）が17日、都内で、映画「三島由紀夫VS東大全共闘　50年目の真実」（豊島圭介監督、20日公開）のトークイベントに出席した。今年1月に、女優唐田えりか（22）との不倫と、妻で女優杏（33）との別居が報じられて以来、公の場に出るのは初めて。

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東出と杏夫妻の今後は不透明だ。東出は「現段階では、弁護士が入っての話し合いはなされておりません」としたが、「現段階では」という言葉は、今後弁護士が入る可能性を否定していない。

話し合いは謝罪の場だった？　と問われると「はい、第1回目は」と答えた。2回目以降の話し合いが心情的なものから趣旨を変え、親権や慰謝料などの話になることも考えられる。ただ、東出は約20分間の囲みの中で、「妻」という言葉を計10回使った。杏を指した「彼女」の3回に比べると明らかに多く、夫婦関係を修復、継続していきたい気持ちの表れとも取れる。

仕事に関して東出は、契約していた6社のCMがすべて打ち切りになった。数億円とも伝えられる違約金の支払いも大きな問題となってくる。5月1日、重要役で出演する映画「コンフィデンスマンJP　－プリンス編－」の公開を控えるが、プロモーション活動での発言も注目だ。

唐田はNHKBSプレミアム「金魚姫」（29日午後9時）に出演予定だが、所属事務所の公式サイトは新着情報が更新されていない。唐田は韓国でも人気がありBHエンターテインメントと契約しているが、同事務所の公式サイトにも新着情報は上がっていない。