女優の南果歩(56)が、演劇を学んでいた学生時代の恩師である俳優の志賀廣太郎さんの訃報に「早すぎます。残念です」と悔やんだ。

南は30日、ツイッターで「志賀廣太郎さんは、桐朋学園の演劇科時代の恩師です。卒業公演でも演出して頂きました。色んな思い出が今、胸の中を駆け抜けています」と書き出し、「その後、廣太先生は俳優としてもブレイクされ、遅咲きの名優としてご活躍されている姿に、私達教子は親しみを込めて、廣太すごいねと、話題にしていました」(原文まま)としのんだ。

続くツイートで「あの艶のあるお声、他者への思いやり、そしてユーモア。もっともっと先生の芝居を見たかった。共演もしたかった。早すぎます。残念です」と悔やみ、「芝居を愛し、俳優を愛し、芝居に関わる全てを愛した、心優しい素晴らしい先生でした。ご冥福をお祈り致します」と悼んだ。

志賀さんは20日午後8時20分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため亡くなった。71歳だった。所属事務所のレトルが30日、発表した。