歌手の研ナオコ（６６）が１２日、自身のインスタグラムを更新。往年のヒットギャグ「赤まむし～」を披露した。

　このギャグは、３月末に新型コロナウイルスで死去したザ・ドリフターズの志村けんさん（享年７０）との夫婦コントで生まれたもの。夫にスタミナをつけさせようとする妻と、見て見ぬふりをしてさっさと寝てしまいたい夫との攻防を描く。研が呪文のようにささやく「赤まむし～、なまたまご～」が爆笑を誘った。

　研は志村さんの死を受けて４月にスタートした「志村友達」（フジテレビ、火曜深夜２４時５５分）にゲスト出演。お笑いコンビ「千鳥」の大悟（４０）、「アンタッチャブル」の柴田英嗣（４４）と１２日、１９日の放送に登場する。

　歌手でありながら類いまれなギャグセンスを志村さんに気に入られ、由紀さおり（７１）、小柳ルミ子（６７）と並び共演の多かった研は「志村けんのだいじょうぶだぁ」で披露したコント映像を振り返りながら、２人とトークを繰り広げる。

　研は「今夜放送の『志村友達』是非見てくださーい　みんなで『あ～か～ま～む～し～』！！　深夜２４：５５からです　」と変顔で呼びかけた。

　フォロワーからは「我が家で『あ～か～ま～む～し～。な～ま～た～ま～ご～。』大流行です。５歳の息子が連呼してます笑」「ご飯にする？　お風呂にする？　それとも…寝る～～！！（笑）」「これからも志村イズムを僕たちに伝え続けて下さい」「ナオコさん　志村けんさんも、きっと近くにいてくれますね」「志村さんとのコントは本当に最高です」など多くのエールが寄せられた。