立教大学大学院特任教授で経済学者の金子勝氏(68)が12日、ツイッターで分党を決断した国民民主党・玉木雄一郎代表について言及。

 金子氏は【玉木ひとりの分党表明?】と題し、立憲民主党との合流について賛成派と反対派で党を分断することを決意した玉木代表を批判した。

 金子氏は党内幹部からも異論が出ていることに触れ「玉木氏は国民民主党の分党を決めたと言っているが、泉健太政調会長ら複数幹部は役員会で正式に決めていないようだ」と分党の動きが不透明であることを指摘。

 その上で「玉木氏は憲法改正と消費税減税というアベチルドレンの主張で仲間入り? 応援団もいるようですが」と自民党議員からの応援投稿があることを皮肉った。

 玉木代表は消費税減税など基本政策について立憲民主党と一致が得られなかったとして分党を決意した。