J1・G大阪から期限付き移籍でJ2磐田に加入したMF遠藤保仁(40)が、松本戦(10日、サンアル)の先発メンバーに名を連ねた。

 G大阪在籍時の京都戦(2013年11月)以来、7季ぶりにJ2のピッチに立つ。今季の遠藤はJ1最多出場記録を更新し、641試合まで記録を伸ばしたが、さらなる出場機会を求めて磐田でのプレーを決意。6日にチームへ合流していた。

 今季の磐田は、9月5日の新潟戦(デンカスタ)以来、7試合未勝利。残り18試合で、昇格圏内の2位と勝ち点差は16あり、13位に沈んでいる。J1昇格へ厳しい状況にあるものの、遠藤は「残り試合を考えても、十分間に合うところにいると思っている」と意気込んでいる。〝救世主〟になれるか注目だ。