広島は17日、野村祐輔投手(31)が16日に市内の病院で手術を受けたことを発表した。術式名は「右鎖骨下静脈血栓症除去術」で、今後については未定としている。9年目の今季は春季キャンプで右ふくらはぎ痛を発症して出遅れたものの、7月22日の阪神戦(甲子園)で一軍復帰を果たした。

 その後6勝を挙げる活躍で先発ローテを守っていたが、15日の巨人戦(東京ドーム)では2回33球を投げ終えたところで突如降板。翌16日の登録抹消となっていた。右ひじ手術の大瀬良大地投手(29)に次ぐローテ投手の戦線離脱。赤ヘル投手陣がさらなる試練に見舞われることになった。