22日放送のフジテレビ系情報バラエティー「バイキングMORE」は、3年4か月ぶりに映画「女たち」(来春公開)に出演し、芸能界に復帰した俳優・小出恵介(36)について討論 した。
番組では、同作品の製作を担当したプロデューサー・奥山和由氏(65)が、同作品に出演の経緯を明かした。小出は奥山氏に連絡したうえで撮影現場を訪れ「通行人でもいいから出演させてほしい」と懇願したという。
奥山氏はこの言葉に「覚悟」を感じ、わずか数十秒の出演時間ながら、小出にチャンスを与えた。結果、テレビの中でコロナウイルスについて説明する医師役として、出演が決まった。
ただ、MCの坂上忍(53)は「彼は会見を開くなど、詳細を語るべきだと思う。説明して叩かれても戻れる人もいるし、さらに叩かれて苦しくなった人もいる。そういう人たちがいる中で、個人的にはこの件で『はい、そうですか』とくみすることはできない」と私見を述べた。
小出は2017年6月に未成年女性との不適切な関係が報道され(不起訴)、その後に活動を自粛。所属事務所との契約が終了した後、18年10月に米ニューヨークに渡って演技学校に通っていた。